野営地でのゴミのポイ捨て、焚き逃げなどの防止を訴えるためSNSなどのインターネットを利用して啓蒙活動をしても、「そもそもゴミのポイ捨てをしたり、焚き逃げをしたりする人はそんなもの見ていないし、見ていても言うことを聞かないので意味がないよ」という人がいます。

実はこれは、とても初歩的な事で、日本単独野営協会でも当然初期段階で考えらていて、既に解決して実績を出してしまっているものです。
だから、今でもインターネットを利用しての啓蒙活動を続けている訳です。

確かに、ゴミのポイ捨てや焚き逃げに関しては、インターネットを利用した啓蒙活動だけでどうにかなるような簡単な問題ではありません。
ただ、実際に「知りませんでした」「これから気をつけます」「活動に参加します」「活動を応援します」という多くの声を頂いていて、活動の輪が広がっているのも事実です。

日本単独野営協会の目的は、ソロキャンプの健全な普及という理念に基づき、誰もがいつまでも綺麗で安全な野営地で、ソロキャプが楽しめるようにするためのものですので、その目的からすると、活動の輪を広げることがとても重要なポイントとなります。
最初一人から始めたこの活動も、既に数万人、数十万人という方に伝わり、賛同を頂いています。今やインターネットを使わない人は少数派であり、この活動を知っている人も増え、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などの取材も数多く受けてきました。インターネットを利用しての啓蒙活動は「インターネットを見ている人だけ」に影響を与えるものではないので、インターネットを利用しての啓蒙活動というのは大いに効果のあるものとなっています。

ただし、当然インターネットで呼びかけを行うだけでは事が大きく進むことはありません。やはり大切なのは何よりも「実際の行動」です。

「やってもムリだよ」「意味ないよ」と言うだけならば誰でもできます。ただそれを言っても何も良くなりませんし、誰のためにもなりません。
だから、そうした無意味な事を言っている暇があったら、ポイ捨てされた煙草の吸殻の一つでも拾った方が余程良いと我々は考える訳です。

日本全国のキャンプ人口は850万人以上いると言われています。
この活動の輪が広がれば広がるほど、清掃活動をする人の一人あたりの負担も減っていきます。
例えば100万人の人が、野営地にポイ捨てされたタバコの吸い殻1本を自分のゴミと一緒に持って帰ったとします。これくらいなら全然負担にならないと思います。
ただ、たったそれだけの行動で、日本中の野営地から煙草の吸殻が100万本消えるわけです。
日本単独野営協会ではこれを「無理なく綺麗に運動」として推進しています。

以上のように、インターネットでの啓蒙活動はムリなものでも意味がないものでもないのです。
「ムリかどうかやってみないとわからない」というつもりもありません。
なぜならば、日本単独野営協会は具体的な「できる方法」「実績」「根拠」をもって計画的に活動を進めているからです。

「今までムリだったんだからこれからもムリだ」という人がいますが、今までムリだったのはムリな方法でやってきたからです。今までの方法でやっていけば、当然今まで通りの結果しか出ません。
日本単独野営協会は、現場で培った独自のやり方をもって、今まで誰もやってこなかった方法で活動を進めていっています。
だから必ずできるのです。

「何をやったところでゴミのポイ捨ても焚き逃げもなくならない」と言っている人は実際に自身が動いたことがなかったり、実績を知らない人です。
自分では何もしない、何も出来ないのであれば、何も語ることは出来ないので、少なくとも一生懸命活動している人の邪魔にならないように黙っていてあげるという協力方法があってもいいと思っています。

また、「自分も活動していたり、活動したことがあるけどムリだった。だからポイ捨ても焚き逃げもなくならない」という人もいますが、それは、方法が間違っていたり、そもそもの活動量や継続の力が足りないことが原因です。
ちょっとやったくらいでは結論は出ませんので、しっかりとした結果を出すには、今まで行われてきた「実績の上がらなかった方法」とは別の方法を使って、少なくとも我々と同等以上の活動量でやらなければそれは当然難しいと思います。

個人で、我々と同じ方法、同じ活動量でというのも難しいと思うので、共感してもらえる人が個々に1つでもいいからゴミを拾って帰ってもらう「無理なく綺麗に運動」を推進していたり、日本単独野営協会は会員さんになるハードルを大きく下げて誰でも気軽に一緒に活動ができるようにしている訳です。

日本単独野営協会はこれからも実際の活動を中心としてインターネットでも情報を拡散してまいります。