ソロキャンプの健全な普及に努めます。

代表あいさつ

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日本単独野営協会は「ソロキャンプの健全な普及」を目指して設立された任意団体です。
任意団体なので会費は一切頂かず、個の集合体として日頃はソロキャンプの普及活動、
各種キャンプイベント、野営地の清掃活動などをボランティアで行っています。

私が日本単独野営協会を起ち上げたのには理由があります。

私が学校を出て就職した時代はバブルも弾け、その影響が顕著に現れ始めた頃でした。
世の中の景気は見る見る悪化し、周囲の企業は次々に倒産していきました。
若さゆえにどうすることもできない状況の中で、私は寝る間も惜しんで働かなくてはならず、心も体もボロボロの状態でした。

10年以上が経ち、やっと自分で自由な時間が作れるようになった頃、ふと学生時代頻繁に野宿をしていたことを思い出しました。
疲れた心と体を自然が癒やしてくれることを無意識に思い出したのかも知れません。
それ以来、私は少しずつ一人で野に出る頻度があがっていきました。ソロキャンプです。

ソロキャンプは、私にとって自分自身を客観的に見ることができ、一人でしか感じることのない気持ちに触れることで、今自分が辛いと思っていることは、人生レベルで考えると取るに足らないことだと気付かされたり、「休む」「楽をする」ということは悪いことではないのだと思えたり、焦って今すぐ何かを成し遂げなくても、生きていくことには何ら影響しないと気づくことができるなど、「癒やしの時間」を過ごすことができる素晴らしい趣味なのです。

しかしながら、ソロキャンプには少なからず世間からの偏見があり、人に話すと決まって「友達いないの?」「さみしくない?」「怖くないの?」「変わった趣味だね。」と、何となくネガティブな印象であることが伝わる反応ばかりが返ってきてしまいます。

今も日本にはブラック企業が横行し、多くの方が精神的に追い詰められ、病気になってしまったり、中には自ら命を断つことを選択してしまう人もいます。

私は、ストレスやプレッシャー、心に痛みを抱える人たちにも「ソロキャンプ」という素晴らしい趣味をハードルなく気軽に始められるように、一般的なレジャーとして偏見に晒されることなく思い切り楽しめるようにしたいと強く強く思いました。
それが、日本単独野営協会を立ち上げたきっかけの一つです。

もう一つのきっかけとして、私が野営地に行くと、毎回必ず焚き火跡の放置やゴミの不法投棄が見られました。
マナーの悪い人が沢山押し寄せる野営地が閉鎖になってしまったという話は毎年耳に入ってきます。キャンプはキャンプを行う場所がなければできません。当然キャンプをする場所がなければ、ソロキャンプを一般的なレジャーとして普及させていくことなど出来ません。
ソロキャンプを愛するキャンパーの一人として、私はこの状況を何としても改善しなくてはならないと思いました。

その時私が考えたのは、マナーの悪い人がいることを嘆くだけではなく、批判するだけではなく、まずはとにかく「自らが清掃活動という具体的な行動をしよう」ということでした。
しかしながら、ソロキャンプには「一人」という弱点がありました。私一人がいくらゴミを拾っても、汚していく勢力には全く太刀打ちできなかったのです。

そこで私は賛同してくれる人を集めようと考えました。「沢山の人の力で全国に清掃活動の輪が広がればいつか必ず野営地のゴミはなくなる。」「ソロキャンプを愛する人は世の中に沢山いて、必ず賛同してくれる。」と信じ、苦渋の決断ではありましたが「ソロなのに団体」という矛盾をあえて作り出しました。

設立当初は賛同してくれる人がなかなか見つからず、一人で日本単独野営協会の旗を掲げて活動をしていたので、白い目で見られたり、「ソロなのに団体って何だよ(笑)」とその矛盾を散々バカにされました。

しかしそんな事は私にとってはどうでもいいことでした。何故ならばその矛盾こそが「日本単独野営協会」の始まりであり、現在全国各地の野営地を綺麗に保つ力の原点だからです。

日本単独野営協会の理念は「ソロキャンプの健全な普及」です。
その成り立ちから、定期的にキャンプイベントを行い、野営地の清掃活動や野営地保全の啓蒙活動を行っています。

こうして日本全国に野営地を綺麗に使うことができるキャンパーの数が増え、誰もがいつまでもキャンプを楽しむことが出来るよう
日本単独野営協会はこれからも益々精力的に活動を続けてまいります。

  

 

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