他人のキャンプスタイルに対し、批判的な意味で「キャンプは不便を楽しむものだ!」という人がいます。

勿論、不便を楽しむのも数あるキャンプスタイルの一つなので、とてもいい事だと思います。

ただ、今は沢山の企業さんの努力のおかげで、快適に過ごせる場所、快適に過ごすためのギアが多数用意されています。
そういったものを駆使して快適に楽しむのもキャンプの楽しみ方の一つとして良い事なのではないでしょうか。

要するに「キャンプスタイルがどうであるべきか」は人それぞれの考え方で良くて、それを他人が自分固有の価値観を用いて評価して口を出すべきものではないということだと思います。

時々一緒くたにされてしまって困るのが、ゴミのポイ捨てや焚き逃げ。これは犯罪であって、キャンプスタイルではありません。
我々が焚き逃げやゴミのポイ捨てに対して否定的な話をしたり、啓蒙活動を行うと、否定するなと突っかかってくる人が居て「いやいや…(汗)」となる時があります。

犯罪とキャンプスタイルは全く別のものです。
犯罪はどの角度から見ても否定されるべきものです。
キャンプスタイルは誰がどのスタイルであろうが尊重されるべきものです。

しっかり分けて考えましょう。