日本単独野営協会 本部主催 野営地清掃イベント
2021年4月17日(土)〜2021年4月18日(日)
神奈川県愛甲郡愛川町の中津川河川敷にて清掃活動を中心とした野営地保全のためのキャンプイベントを行います。

今回のイベントはただのイベントではありません。
日本単独野営協会にとってはとても意味のある、熱い思いのこもったイベントです。

数年前、ある野営地を訪れた私は、焚き逃げやゴミ、タバコのポイ捨てが横行する野営地を見て、そのうち、この場所も野営ができなくなってしまうだろうという危機感をおぼえ、一人で清掃活動をはじめました。

ただ、ソロキャパーである私は、遥かに強い汚す勢力に、1人の力で立ち向かうのは難しいと感じるようになりました。世の中には同じことを感じているキャンパーはきっといる。この熱い思いを正確に伝え、呼びかければ必ず協力してくれる人はいると信じて、日本単独野営協会を立ち上げました。

最初は「ソロなのに団体ってなんだよ」と散々バカにされました。SNSでも酷い事も色々言われました。でも、私はその時既に、全国の野営地で焚き逃げや不法投棄をなくして、誰もがいつまでも安全で快適に野営ができる環境を作ると決めていたので、決して心が折れることはありませんでした。

一方で、世の中、SNSで、顔が見えないからと言ってめちゃくちゃな事を言ってくるような人ばかりではありません。初期の頃に清掃活動で集めたゴミの処分方法に困っていた私に手を差し伸べてくれた地元の議員さん、私の活動を円滑に進めるために八方手を尽くし協力してくれた地元商店の方、我々の活動を受け入れてごみ処理プラントでの受け入れを許可してくれた役場の方々、そして1人で始めた活動に、賛同してくれた14,500名を超える会員の皆さん。私はそうした心ある人のおかげで活動を続けることができています。

日本単独野営協会は、かつて自分が自分の責任下において自分と交わした約束のためにも、皆さんが望んでいる野営地のあるべき姿のためにも、お世話になった方々への恩返しのためにも、年々勢力を増して活動の幅を広げていかなければなりません。

かつて焚き逃げやゴミだらけであった、イベント会場の角田の河川敷は皆さんのご協力のおかげで見違えるほどきれいになりました。

ただ、本当の事を言うと、一番手を付けたかったのは角田ではなく、そのひとつ上流にある田代運動公園前の河川敷でした。

ずっと計画に入っていたのにも関わらず、殆ど手を付けなかったのには理由があります。田代運動公園は野営人口が多すぎて、正直、数名の有志でどうにかできるレベルの荒れ方ではなく、焚き逃げや不法投棄の横行する野営地として悪い意味で有名な場所だったからです。

日本単独野営協会立ち上げ当初から悔しい思いをしながら活動を続け、できるだけ早く、日本単独野営協会が圧倒的勢力をもって田代に入り、焚き逃げとゴミで有名な田代という汚名を必ず我々の力で世に返上してやろうと考えていました。

これまで、啓蒙活動、人集め、ごみ処理スキームの組み立て、各種許可申請、機材の調達などに追われ、数年の月日を費やしました。

そして角田で一定レベルの実績をあげることができました。
今、時は満ちたと考えています。

今こそ我々日本単独野営協会が圧倒的な勢力をもって、角田だけではなく、難しいとされている田代運動公園前の河川敷にも入り、一気に清掃活動を行うことで、いまだかつて誰も成していない事例を作り、その実績を持って更に全国に広げていく力にする時だと考えています。

どうか皆さん、一人でも多くの方の力が必要です。
キャンプをする人もしない人も、デイキャンプの人も、グループキャンプの人も、ファミリーキャンプの人も、どんな人でも構いません。是非イベントに参加して、日本単独野営協会に力を貸してください。
どうかお願いいたします。

<イベント詳細はこちらです>
https://www.facebook.com/events/252676109829346

<日本単独野営協会の記事です。ご一読ください。>
https://news.yahoo.co.jp/…/ad62a0202615f30c0593313ebed3…