私は日本単独野営協会というソロキャンプの団体運営をしています。
現在全国に5,200名の会員が所属しています。
ただただ、いつまでもソロキャンプを楽しく続けていきたいという気持ちから、河川の清掃活動や、真冬に立ち枯れして火災になりやすい雑草を青いうちに刈る作業などを行なっています。
ゴミのポイ捨てや焚き火跡の放置が原因で、全国のキャンプ地が毎年次々に閉鎖に追い込まれています。我々はキャンパーなのでキャンプをする場所がなければ、当然キャンプをすることはできません。
我々のようにキャンプ地を汚さない勢力を「キャンパー」と呼びます。
対して、キャンプ地を汚して帰る勢力を「キャンプフーリガン」と呼びます。
キャンプをするだけの人を我々はキャンパーとは呼びません。片付けまでしっかりできるスキルを有して初めてキャンパーと呼ばれます。
何の知識も持たずにキャンプ地に来て、大騒ぎをして盛り上がって、ゴミも焚き火も放置して帰るような人間はキャンパーではありません。
現状、残念ながら全国でキャンプフーリガンの勢力の方が圧倒的に強く、日本単独野営協会の今の人数ではとても太刀打ちができません。
日本単独野営協会は、まだ5,200名しかいませんが、今後、10万人規模まで拡大し、日本のキャンプのスタンダートとなる団体です。
もし、賛同してくださるキャンパーの方がいましたら、是非、日本単独野営協会にご入会いただき、一緒にキャンプフーリガンと戦ってください。
会員数が10万人を超えた暁には、全国のキャンプ地にはゴミひとつ落ちておらず、焚き火跡の放置なども一切ないクリーンな状態で、誰もが気軽にキャンプを楽しめる状態に必ずします。
この団体を始めた時には「ソロキャンプなのに団体ってなんだよ」と、沢山の人に馬鹿にされ、笑われてきました。でも私は諦めませんでした。
これは私の中で「勝つまでじゃんけん」なのです。やり続ければ必ず最後は勝ちます。
全国で5,200人というと少なく感じますが、それでもキャンプ地一個をまるっと一気に綺麗にするくらいの力はあります。
先日も我々の活動により、野営地が一気に見違えるほどきれいになった状況を見て、今まで馬鹿にしてきた人たちに「これがソロなのに団体」の意味だと胸を張って言えると感じました。
最初は1人でやっていたことが、諦めずにやり続ければ必ず思っていた形になるという証明にもなりました。
ソロキャンプをする方、グループキャンプやファミリーキャンプをする方、バーベキューをする方、登山をする方、釣りをする方、その他アウトドアに係る事を趣味としている方、どなたでも構いませんので、日本単独野営協会に力を貸してください。
<日本単独野営協会入会方法(完全無料)>
https://tandokuyaei.com/?page_id=490
<BE-PALさんに掲載させていただいた記事>
https://www.bepal.net/userpost_detail/1507